おにぎり浅草宿六
ヤフーの記事に上がっており気になっていたお店。
どうやら今年(2018年)にビブグルマンに選ばれたらしい、東京で一番ふるいおにぎり屋さんだそうです。
おにぎり専門店というのはエキナカでよく見かけますが、普通の飲食店ではあまり見かけません。
場所は地下鉄浅草駅から徒歩15分ほど歩いた場所。
鉄道駅からはどの場所からも若干遠く、アクセスは良いとは言えません。
このあたりは奥浅草と呼ばれるエリアだそうです。
奥浅草があるのなら前浅草とか上浅草とか右浅草とか上上下下左右左右BASAKUSAとかあるのでしょうか。
…話がそれました。
地下鉄浅草駅から歩いて歩いて到着しました。
ドーン
お寿司屋さんかな?
と一瞬思わせる見た目ですが、おおきくかいてあります
「おにぎり」
と!!
もはや店名の宿六よりもおにぎりであることがめだっています。
平日の19時前に到着しましたが店内は満席。
カウンターとテーブル席がありますが、一人客ですので10分ほど待って入店。
店内はフロア係の男性1名とおにぎりをにぎってくれる女性1名の店員構成です。
とにかくおにぎりを作るのはカウンターに立つ方一人なので注文は一人づつ順番に聞いてもらいます。
合間合間にテイクアウトのお客さんも来るので、店員さんは大忙しのようです。
なかなか注文するタイミングを見計らうのが難しいです。
ビブグルマン掲載以来昼営業、夜営業ともにお客さんの数が多くゆっくり食事をする状態ではなさそうですが、そもそもおにぎり屋さんですからね。
さくっと頼んでさくっと帰りましょう。
鮭とおかかとお味噌汁を注文します。
セットで980円ほど。おにぎりは具材により値段が変わりますので、300円よりも高いおにぎりは差額を払うことになります。
いくらだと一つ600円なのでそれなりのお値段になりますが、具材はぎっしり入っていますので回転すしで頼むことを考えたらお得かもしれません。
おにぎりはひとづつづ手渡しで渡してくれます。
ドーン
このカゴに入っている感じ、時代劇みたいでいいですね。
江戸時代に生きてないからイメージでしかないけど。
お味噌汁は見えないけどなめこ汁です。
種類はあおさ汁もありました。
おにぎりはわりとふんわりと握られていますので女性でも2つはいけます。
男性なら3つは食べないと物足りないんじゃないかな?
具材はしっかり味付けされておりご飯とのバランスも絶妙です。
一応型を使って成形されているようですが、最後は素手で手渡しされますので素手で触ったものは食べれない!!というかたはおすすめできません。
お店も混んでいますのでさくっと食べて退店です。
日本酒なども置いてありますので飲み屋的に使っている方もいました。
が、先述の通り大繁盛しているのであまり長居できる雰囲気はありませんでした。
さて、どの駅からも遠いのですがお店の前にはバス停がありました。
時刻表を見てみましょう・・・
ドーン
…亀戸行きのバスなのですが…東京23区内とは思えない本数…
これは私の地元(千葉の住宅地)のバスの本数レベルです…
少し歩いたところに錦糸町行きのバス停もありましたので、方面によってはそちらを利用するのもありかと思います。
お味★★★☆☆(おいしい)
値段★★☆☆☆(おにぎりと思うと高い)
一人★★★★☆(余裕だけど酒盛りしている人たちもいたりする)